ファームウェアエンジニアの井田です。
2025年3月28日に東京都市大学 世田谷キャンパスで開催された、電子情報通信学会2025 総合大会の企画セッション BI-7 にて、「日本の家電とMatterの世界」と題してMatterを日本の家電に対応付ける際の方法や課題について発表しました。
発表資料は下のリンクから見ることができます。
企画セッションのタイトルは「Matterで進化するスマートホームの未来:標準規格がもたらす新たな連携時代」となっており、スマートホームとMatter規格についてが共通テーマとなっています。
https://www.ieice.org/jpn_r/activities/taikai/general/2025/assets/pdf/session_list/BI-7.pdf
企画セッションの内容はどこまで出席者以外に公開していいのかわからないので詳細は伏せますが、スマートホーム導入にあたっての課題や、本気でスマートホームをやったらどこまで温度管理ができるのかというところが分かって非常に興味深い内容でした。
こういった場での発表は就職してからは無かったのでちょっと緊張しましたが、日本の家電をMatterの世界にもって行くにあたって考えないといけないことについて話せてよかったです。
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更新履歴
- 2025/04/03 : 初版