静かなお盆でおめでとうございます。
記録的な暑さが続く中、みなさんはいかようにお過ごしでしょうか。 東京では、ソーラーパネルの設置義務化がきまり、これだけ日差しが強いと発電量もそれなりに上がるんじゃないかと思います。
住宅用太陽光発電普及率は2019年には9%を超えていますが、賃貸住みとしてはなかなか馴染みのあるものと言えません。 それに、太陽光は、その性質上地域や立地に大きく影響し、「今自分が住んでいる環境で太陽光があれば、どのくらい発電できるの?」が大きな関心ごとです。
というわけで、それを見れるようにしてみました。
ATOMS3 Liteに2つのソーラーパネルを接続しています。 一つは、屋外での電源供給用としてSwitchBot製のUSB安定化回路付きのものを、もう一つは発電量を測るために負荷抵抗に接続しその起電圧を測っています。
※発電量を測るのは実際にソーラーパネルを使わず、照度センサーやフォトダイオードなどで代用することも考えられます。
ATOMS3 LiteはECHONET Liteを実装し、PV及び蓄電池をエミュレートしています。 これを、Nature Remo EにECHONET Lite機器として登録することで、その発電量をアプリから見ることができるようになりました。
太陽光で発電したとみなされる分を、蓄電池に充電したとみなすことで、実際の家の消費と混ざらないようにしています。 実際に数か月運用してみましたがいくつか問題点もみつかりました。
測定用の小さいパネルでの発電量と、実際に屋根に設置されるサイズの発電量をどのように変換するか
太陽光の取り扱い業者に見積もってもらえば、設置可能なサイズはわかりますが、実際に設置する見込みがないのに見積もりだけ依頼するのは気が引けます。
日陰に弱い
小さいパネルなのでちょっとした日陰ですぐに発電量が0になってしまいます。もう少しなだらかに変化してほしいので何かしらのフィルターをかますことも検討しています。
みなさんも、太陽光を設置したらどうなるのか、効果予測してみませんか?
あと、ソーラーパネルから有効発電量を計測する方法に詳しい方、教えてください。
Nature 開発者コミュニティ
Matter や、Nature Remo シリーズのお話をみなさまと楽しむために、開発者コミュニティもはじめました!Nature Remo Could API の疑問から雑談まで、Nature のエンジニアとお話ししましょう!Discord への参加はこちらから。開発者コミュニティへのご参加もお待ちしております!
Nature Remo E 好評発売中!
スマホでHEMS、始めませんか?