ファームウェアエンジニアの中林 (id:tomo-wait-for-it-yuki) です。 昨日より Nature Remo BLE マクロのベータテストを実施しています。 本エントリでは、ベータテストで使える機能 (nRF Connect マクロのオペレーション) について、ちょっとだけ深堀りして…
ファームウェアエンジニアの中林 (id:tomo-wait-for-it-yuki) です。 本日より Nature Remo BLE マクロのベータテストを開始いたしました 本エントリは、ベータテスト参加者の方を対象とした BLE マクロのチュートリアルです。 ベータテスト参加者以外の方…
ファームウェアエンジニアの中林 (id:tomo-wait-for-it-yuki) です。 BLE 製品開発者の100割が使用していることで有名な nRF Connect ですが、BLE 通信のマクロ機能があることはご存知でしょうか? 本エントリでは nRF Connect のマクロ機能を使って、組込み…
先日、Nature Remo nano の発売を記念して Matter を盛り上げていこうのイベント、Nature Matter Kaigi を開催しました!本エントリではその内容をご紹介します。
本エントリでは M5Stamp C3 Mate のボタンを押したら、Matter 通信を介して Remo nano に特定の赤外線信号を出力させる Remo nano Dash ボタンの作り方を紹介します。
Nature 開発者コミュニティ! ファームウェアエンジニアの中林 (id:tomo-wait-for-it-yuki) です。 このたび、開発者が Nature のプロダクトを通して、スマートホームやエネルギーマネジメントの世界を広げる場を作ることを目的に、Nature 開発者コミュニテ…
ファームウェアエンジニアの中林 (id:tomo-wait-for-it-yuki) です。 Nature では毎月全社ミーティングを実施しており、会社全体の重要な項目について社員全員でディスカッションやワークショップを行っています。 直近の2回では開発チーム主導でドッグフー…
ファームウェアエンジニアの中林 (id:tomo-wait-for-it-yuki) です。 Nature ではエンジニアチーム主催で LT 大会を運営しています。 2023年5月19日に第2回が開催され、私が LT した『本を読むべきたった1つの理由』を紹介します。 タイトル Nature では Nat…
ESP-IDF に転生した mbedtls は AES CFB を復号 API で復号できる異能力者だった!? ファームウェアエンジニアの中林 (id:tomo-wait-for-it-yuki) です。今回は出落ちです。 みなさん暗号化は正しくお使いでしょうか? 本エントリでは最近発覚したちょっと…
ファームウェアエンジニアの中林 (id:tomo-wait-for-it-yuki) です。Nature の図書購入制度 Nature Library1 で『エンジニアリングマネージャーのしごと』を読みました。 www.oreilly.co.jp 読んだ理由 まず、私は現在エンジニアリングマネージャーではあり…
ファームウェアエンジニアの中林です。新年あけましてもう2月です。 先日、Nature Remo E の新機能としてエコキュートと V2H (Vehicle to Home) のオートメーションを新しくリリースしました 今回のリリースで私は直接開発には参加していませんが、Nature R…
ファームウェアエンジニアの中林です。たまにはコンパイラの謎挙動に苦しんだ一幕を取り上げるのも一興、ということで昨日出会ったコンパイルエラーの紹介です。 多分この issue です*1。 助けて詳しい人! github.com 事の発端 何度か当ブログでも紹介して…
この記事は Nature Remo Advent Calendar 2022 の4日目として書きました。 adventar.org ファームウェアエンジニアの中林です。 複数のタスクで動く機能をホストPC上でテストする方法をご紹介しちゃう本シリーズ、part3 は FreeRTOS POSIX porting + Catch2 …
この記事は Nature Remo Advent Calendar 2022 の3日目として書きました。 adventar.org ファームウェアエンジニアの中林です。 複数のタスクで動く機能をホストPC上でテストする方法をご紹介しちゃう本シリーズ、part2 は FreeRTOS POSIX porting + Catch2 …
この記事は Nature Remo Advent Calendar 2022 の2日目として書きました。 adventar.org ファームウェアエンジニアの中林です。 みなさん、ファームウェアのユニットテスト、楽しんでいますでしょうか? 以前も紹介しているとおり、Nature Remo の開発では C…
ファームウェアエンジニアの中林 (id:tomo-wait-for-it-yuki) です。Nature ではソフトウェアエンジニアの採用を積極的に進めており、継続的にメンバーが増えています。その状況の中、一度自分たちがどのようなビジョン、文化を持っているのかまとめて公開し…
ファームウェアエンジニアの中林 (id:tomo-wait-for-it-yuki) です。Nature では Nature Library1 という図書購入制度があります。こちらの制度を利用して『ピアリング戦記 ― 日本のインターネットを繋ぐ技術者たち』を読んでいたところ、久しぶりに夢中で一…
Nature Remo の開発で使っているユニットテストフレームワーク「Catch2」について紹介します。
大好評の組込みRustで使えるライブラリをゆるく紹介していく「ぶらり組込みRustライブラリ探索の旅」シリーズ、第2弾はATコマンドクライアントライブラリの`atat`です。 私ごとですが、拙著「基礎から学ぶ組込みRust」ではネットワーク接続して遊ぶ、という…
ファームウェアエンジニアの中林 (id:tomo-wait-for-it-yuki) です。以前、ESP-IDF v4.3でヒープ残量が10KB減る問題の調査内容について書きました。 engineering.nature.global そして舌の根も乾かぬうちにESP-IDF v4.4で再びヒープ残量が4KBも減ることに気…
ファームウェアエンジニアの中林 (id:tomo-wait-for-it-yuki) です。 現在のNatureでは継続的に新しいメンバーが入ってくる状況が続いています。少しでも早く、新メンバーがチームに馴染んで能力を発揮できるようにするため、日々オンボーディングの改善に取…
ファームウェアエンジニアの中林 (id:tomo-wait-for-it-yuki) です。 先日発売された「チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計」をNature Library1の制度で読んでいたところ、個人的に大きな発見がありました。特に、今までな…
チームメイトの的場さんが、ファームウェアエンジニアからバックエンドエンジニアに転向してからちょうど1年が経過したので、突撃インタビューしました。
先週Nature Remo Eの新機能としてEVPS (EVパワーステーション) への対応をリリースしました🎉本エントリでは今回のEVPS機能がNatureでどのように開発されたか、その雰囲気をお伝えしようと思います。
ファームウェアエンジニアの中林 (id:tomo-wait-for-it-yuki) です。ESP32愛好家の皆様、ESP-IDF v4.3で次の変更が入ったことにお気づきでしょうか? Heap: Switched heap algorithm to one based on TLSF, improves performance especially when using a hi…
ファームウェアエンジニアの中林 (id:tomo-wait-for-it-yuki) です。あけましておめでとうございます。 今年の目標はNature Remoのファームウェア開発にRustを導入すること、です。そこで引くに引けない状況を作り出すためにRustに関するブログエントリを書…
ファームウェアエンジニアの中林 (id:tomo-wait-for-it-yuki) です。 既存実装やコメントを見ると、「お?これ、なんでだろう?」と違和感に覚えることがありますよね。システムは動作しているので、そのままにしておいても特に問題は発生しません。ですが、…
スマートリモコンNature Remoシリーズを手がけるNatureでは、スマートホーム新標準のMatterに注目しています。今回はサンプルを試しながらMatterについて学んでみたいと思います。
Nature株式会社ファームウェアエンジニアの中林 (id:tomo-wait-for-it-yuki) です。今回は、Natureのファームウェアエンジニアの業務内容を紹介し、その魅力をお伝えします! NatureはスマートリモコンNature Remo1/スマートエナジーハブNature Remo E2を製…
Nature株式会社ファームウェアエンジニアの中林 (id:tomo-wait-for-it-yuki) です。 本記事では、拙著『基礎から学ぶ 組込みRust』1がC&R研究所様より出版されたので、書籍の紹介やNatureのファームウェア開発にRustを使っていきたい、ということを書きます…